関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の4大学をまとめた呼び方です。
……と、ここまでは知っていたのですが、ふと気になりました。
「関関」の最初の『関』って、どっちなんやろ?
前が関大、後ろが関学?
なんとなく私は、
関西大学 → 関西学院大学 → 同志社大学 → 立命館大学
だと思っていました。
つまり、
関大・関学・同志社・立命館
の順です。
調べてみると、一般にもこの順番で説明されることが多いようです。
「ほら、やっぱり前が関大やん」
と、ちょっと安心。
……いや、安心するほどのことでもないんですが。
そもそも「前」と「後」に意味はあるのか
ここで気になるのが、
「じゃあ、なんで関大が先なん?」
という問題。
大学の格付け?
創立順?
偏差値順?
学生数順?
どうやら、そういう明確な意味があるわけではなさそうです。
「関関同立」という言葉自体が長年使われるなかで、関大→関学→同志社→立命館という並びが慣習的に定着したと考えるのがよさそうです。
ですから、
「関関同立では関大のほうが前や。つまり……」
などと、そこから何か壮大な結論を導いてはいけません(笑)。
あくまで呼び方の順番です。
ところで「関学」はなぜ「かんがく」?
考えてみれば、こちらも面白い。
関西大学は「関大(かんだい)」。
一方、関西学院大学は「関学(かんがく)」。
もし両方とも「関大」だったら、
「関大受かったで!」
「おお!……どっち?」
という、ややこしいことになっていたかもしれません。
ちゃんと「関大」と「関学」に分かれているおかげで、関西人は平和に大学の話ができます。
「関関」の順番を気にする人は、たぶん少ない
結局のところ、
「関関同立の最初の関は関大、次の関は関学」
という理解が一般的。
ただし、これは何か公式に定められた序列ではなく、慣習的なものと考えておけばよさそうです。
おそらく大多数の人は、
「そんなこと考えたことなかったわ」
で終わる話でしょう。
でも、こういう知っている言葉を改めて眺めてみると出てくる小さな疑問、私はけっこう好きなんです。
「関関同立」。
何十回、何百回と聞いてきた言葉なのに、
最初の「関」、どっちやったっけ?
そこに引っかかった瞬間、いつもの四文字がちょっと違って見えてきます。
まあ、わかったところで人生が変わるわけではありません。
でも次に「関関同立」という言葉を見たとき、
「前が関大、後ろが関学やで」
と、誰にも聞かれていないのに心の中で確認してしまいそうです。
