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🌟 【The Eastfield Stories:Episode 19】「偶然の再会」

🎬 Scene

Eastfield大学のキャンパス。TaroとDonnyがベンチで雑談中、Lilianが通りかかる。
TaroはLilianに好意を持っており、ドキドキしながら紹介する微笑ましいシーンです。

💡 会話を聞いてみましょう!

📌 登場人物

Donny:明るくフレンドリーな学生。思ったことはすぐ口に出すタイプ。

Taro:物静かで誠実な性格。最近ちょっと様子が変?

Lilian:シンガポール出身の大学生。ビジネス学部所属。明るくフレンドリーな性格で、「ラーメンやまと」でアルバイト中。

登場人物紹介ページ(キャラクター一覧)


🗨️ Script(英語+和訳)

Donny:
Man, this place is so quiet today. Even the squirrels are taking a day off.
今日はずいぶん静かだな。リスたちまで休んでるよ。

Taro:
Huh? Oh… yeah.
え?ああ…うん。

Donny:
You alright? You’ve barely touched your sandwich.
大丈夫か?サンドイッチ、ほとんど食べてないぞ。

Taro:
I just… thought I saw someone.
ちょっと…誰かを見かけた気がして。

[At that moment, Lilian walks by, holding a book and a coffee.]

Taro:
Oh! Uh—hi, Lilian!
あっ!えっと…こんにちは、リリアン!

Lilian:
Oh! Taro, hey! Fancy seeing you here.
あっ、太郎!こんなところで会うなんて。

Taro:
Yeah, I… I come here a lot. Uh—this is my friend Donny.
うん、よくここに来るんだ。えっと…こちらは友達のドニー。

Donny:
Hey, nice to meet you.
やあ、はじめまして。

Lilian:
Nice to meet you too! I’m Lilian.
こちらこそ、はじめまして!私はリリアン。

Taro:
She works at Yamato Noodles. Great ramen.
彼女は「ラーメンやまと」で働いてるんだ。ラーメンがすごく美味しくて。

Donny:
Ohhh… so this is the famous Lilian.
ああ…君があの“噂の”リリアンか。

Taro:
D-Donny!
ドニー!

Lilian:
You guys are funny. Anyway, I gotta run. But it was nice seeing you, Taro. And meeting you, Donny!
二人とも面白いね。じゃあ、そろそろ行かないと。またね太郎。ドニーさんも会えてよかった!

Taro:
Yeah, see you around!
うん、またね!

[Lilian waves and walks off. Taro sits back down, visibly flustered.]

Donny:
So… “great ramen,” huh?
で…“すごく美味しいラーメン”ね?

Taro:
Don’t start.
やめてくれよ。


💡 Vocabulary & Phrases

  • Fancy seeing you here:こんなところで会うなんて(驚き+喜びの表現)
  • barely touched:ほとんど手をつけていない(食べ物や課題など)
  • flustered:動揺した、あたふたした

🧑‍💼 Carlos’ One-Liner

“Ah, young love and awkward intros—campus classics!”

(ああ、若い恋とぎこちない紹介…キャンパスの定番だね!)


次回もEastfieldで繰り広げられる日常のひとコマをお楽しみに!


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🌟 【The Eastfield Stories:Episode 18】「顧客との初対面」

🎬 Scene

Eastbridge Internationalのオフィスで、大学を卒業したばかりのSophiaが、初めての顧客であるChristopherと面会します。 初仕事の緊張感と、成長していく彼女の姿が描かれます。

💡 会話を聞いてみましょう!

📌 登場人物

Christopher:グローバルビジネスを担当する企業幹部。理性的で控えめな性格。
Sophia:新入社員@Veridia

登場人物紹介ページ(キャラクター一覧)


🗨️ Script(英語+和訳)

Sophia:
Good morning, Mr. Smith. I’m Sophia Anderson from the Research and Planning Division. It’s a pleasure to meet you.
おはようございます、スミスさん。企画調査部のソフィア・アンダーソンです。お会いできて光栄です。

Christopher:
Ah, good morning. You must be new. I don’t recall seeing you around before.
ああ、おはよう。君は新しい人だね。今まで見かけたことがないと思うが。

Sophia:
Yes, this is actually my first week. I just graduated from Eastfield International University.
はい、実は今週が初めての勤務です。イーストフィールド国際大学を卒業したばかりです。

Christopher:
Hmm. So I’m your first client, then?
ふむ。ということは、私は君の初めてのクライアントというわけか?

Sophia:
That’s right. I’ve prepared a short presentation based on the market analysis your team requested.
その通りです。御社のチームから依頼された市場分析に基づいた簡単なプレゼンを用意してきました。

Christopher:
All right. Let’s see what you’ve got. But I’ll warn you—I don’t have much patience for vague ideas.
よし、見せてもらおう。ただし、あいまいなアイデアには付き合っていられないぞ。

Sophia:
Understood. I’ve focused on three key trends in consumer behavior across your target markets—especially Southeast Asia.
承知しました。ターゲット市場、特に東南アジアにおける消費者行動の3つの主要な傾向に絞って分析しました。

Christopher:
Go on.
続けてくれ。

Sophia:
First, there’s been a significant shift toward eco-conscious products, especially among younger consumers. Second, brand loyalty has declined, meaning pricing and accessibility matter more than ever. And third, digital engagement is crucial—social media presence directly influences purchasing decisions.
まず、特に若年層の間で環境配慮型商品の需要が大きく高まっています。
次に、ブランドへの忠誠心が低下しており、価格と手に入れやすさがこれまで以上に重要です。
そして3つ目は、デジタルでの関わりが非常に重要で、SNSでの存在感が購買決定に直接影響します。

Christopher:
You’re well-prepared. Did you conduct the research yourself?
よく準備しているな。その調査は君が一人でやったのか?

Sophia:
Yes, with some guidance from my supervisor. But I did most of the data analysis and trend projection on my own.
はい、上司から多少の指導はありましたが、データ分析と傾向の予測はほとんど自分で行いました。

Christopher:
Well, not bad for a first-timer. Send me the report by this afternoon—and make sure your figures are double-checked.
ふむ、新人にしては悪くない。今日の午後までにレポートを送ってくれ。数値は必ず再確認しておくように。

Sophia:
Of course. I’ll make sure everything is accurate and clear. Thank you for your time, Mr. Smith.
かしこまりました。すべて正確でわかりやすくまとめます。お時間ありがとうございました、スミスさん。

Christopher:
Welcome to the real world, Miss Anderson.
現実の世界へようこそ、ミス・アンダーソン。

[Scene ends with Sophia taking a deep breath, smiling to herself slightly.]
[ソフィアは深呼吸をし、少し微笑むシーンで終了。]


💡 Vocabulary & Phrases

  • I’ve prepared a short presentation:プレゼンの導入に便利な表現
  • There’s been a significant shift toward…:傾向を分析する時に使える表現
  • Make sure your figures are double-checked:ビジネスでの確認依頼にぴったりの一言

🧑‍💼 Jessica’s One-Liner

“Looks like Sophia survived the first boss battle of adult life!”

(社会人最初の“ボス戦”を、どうやら無事クリアしたみたいね!)


次回もEastfieldで繰り広げられる日常のワンシーンをお楽しみに!

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【The Eastfield Stories:Episode 16】「雨宿りとフランス語 」

◆ あらすじ

土曜日の午後、急な通り雨に降られたMargotが駆け込んだのは、大学近くの小さな書店。屋根の下、雨音を聞きながら彼女が手に取ったのは、フランス語の名作『星の王子さま』。そこに偶然、傘を持たずにやってきたのはフランス出身のビジネスマン、Alex。

本をきっかけに始まった短い会話は、年齢も職業も違う二人の心を静かに結ぶ一章となる。

💡 会話を聞いてみましょう!


📌 登場人物

Margot:オーストラリア出身・文学好きの学生
Alex:Eastbridge Internationalの社員。フランス出身。穏やかで知的な国際派ビジネスマン。

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💬 会話スクリプト(英語+和訳)

Margot:“Ugh… this rain came out of nowhere.”
(うわ…急に降ってきた。)

Alex:“You too? I was halfway to a meeting. No umbrella, of course.”
(君も?僕は会議に向かう途中だったんだ。もちろん傘なしでね。)

Margot:“Well, at least this bookstore has a roof. And a nice selection.”
(この書店には屋根があってよかった。しかも、なかなかいい本が揃ってます。)

Alex:“Le Petit Prince, huh? That one’s followed me everywhere since childhood.”
(『星の王子さま』か。あれは子どもの頃から、ずっと僕についてくる本なんだ。

Margot:“Oh—are you from France?”
(あっ、フランスの方ですか?)

Alex:“Oui. From Lyon. You read French?”
(そう。リヨン出身だ。君、フランス語を?)

Margot:“A little. I love French literature… even if I read it slowly.”
(少しだけ。フランス文学が好きなんです…ゆっくりしか読めませんが。)

Alex:“That’s rare—and impressive. Most people just watch the movie.”
(珍しいね。しかも感心するよ。たいていの人は映画だけで済ませるのに。)

Margot:“Reading is how I travel… even in the rain.”
(読書は、私の旅なんです…たとえ雨の中でも。)

Alex:“In that case, I hope your next chapter is a dry one.”
(それなら、次の章は晴れになるといいね。)

Margot:“Only if you find a café nearby—this story deserves coffee.”
(近くにカフェがあれば最高ですね。この物語には、コーヒーが必要ですから。)


💡 英語学習ポイント

  • “followed me everywhere”:人生のあらゆる場面で登場する/影響を与え続ける
  • “That’s rare—and impressive.”:滅多にない+相手への尊敬のニュアンスを込めた褒め言葉
  • “Reading is how I travel.”:読書を旅にたとえる文学的な表現。英作文でも使える!

🌐 Episodeの背景解説

Margotの文学への情熱と、Alexのフランス的感性が交差する一幕。雨という偶然が、二人のあいだに静かなつながりを生み出します。Eastfieldの街角には、こんなささやかな出会いが、きっと毎日のように生まれているのかもしれません。


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【The Eastfield Stories:Episode 15】「レモンタルトに癒やされて」

◆ あらすじ

土曜日の午後、Eastfieldの人気カフェ Blue Leaf Café に、ソフィアがコーヒーを求めてやってきました。Veridia Solutionsに入社してちょうど一か月。毎日が緊張の連続だった彼女も、ようやく少しずつ職場に慣れ始めたところです。カフェのオーナー・カルロスとの会話からは、その成長と、ほっとする瞬間のありがたさが伝わってきます。

💡 今回は、職場に慣れてきた時期の心の変化や、カジュアルな気遣い表現を学びましょう。

💡 会話を聞いてみましょう!


📌 登場人物

Sophia:新入社員@Veridia
Carlos:Blue Leaf Caféのオーナー

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💬 会話スクリプト(英語+和訳)

Carlos: “Hey Sophia, welcome back. Your usual flat white?”
(やあソフィア、いらっしゃい。いつものフラットホワイトでいいかな?)

Sophia:“Yes, please. I really need it today.”
(はい、お願いします。今日は特に欲してました。)

Carlos:“Rough week at work?”
(職場で大変だったのかい?)

Sophia:“Kind of… But actually, I’ve finally started to feel more comfortable.”
(まあ…でも実は、ようやく職場に慣れてきたんです。)

Carlos:

“That’s great to hear. It’s been what, a month since you started at Veridia?”

(それはよかった。ヴェリディアに入社して、もう1か月くらいだっけ?)

Sophia:

“Yeah, just over a month. It’s been intense, but I’m slowly finding my rhythm.”
(そうです、ちょうど1か月ちょっと。ハードだったけど、少しずつ自分のペースをつかんできました。)

Carlos:“Well then, you deserve something sweet. How about a slice of our house-made lemon tart? On the house.”
(それなら甘いごほうびが必要だね。うちのレモンタルト、サービスでどうかな?)

Sophia:“Wait, really? That’s so kind of you, Carlos!”
(え、本当ですか?すごく嬉しいです、カルロスさん!)

Carlos:“You’ve earned it. First month at a new job is always the toughest.”
(当然さ。新しい職場の最初の月って、一番きついんだから。)

Sophia:“Thank you… I actually look forward to coming here every weekend. It’s like my little reset button.”
(ありがとうございます…ここに来るのが、週末の楽しみなんです。気持ちがリセットされる感じで。)

Carlos:“That’s exactly what cafés are for, my friend. Enjoy.”
(それがカフェの役目さ、ソフィア。楽しんで。)


💡 英語学習ポイント

  • “on the house”:店側からの「サービスです」という意味。カジュアルに使えるおごり表現。
  • “find my rhythm”:「自分のペースを見つける」=慣れてきたというニュアンスで社会人の会話でも頻出。
  • “reset button”:気持ちをリフレッシュできる場所や時間を指す比喩表現。

🌐 Episodeの背景解説

今回の舞台は、Eastfield市民の憩いの場 Blue Leaf Café。Veridia Solutionsでの慌ただしい日々の合間、ソフィアにとってここは小さなオアシス。新社会人としての成長や、自分をいたわる時間の大切さが描かれた1話です。


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【The Eastfield Stories:Episode 14】「Taroの秘密②」

◆ あらすじ

Eastfield International Cityを舞台にした物語、第14話は「Taroの秘密」第2章。

さかのぼること2週間前、日本食が恋しくなりたまたま立ち寄った「Yamato Noodles(ラーメンやまと)」。そこでTaroは運命的な出会いをします。緊張しながらも、少しずつ会話を交わす二人のやり取りに注目です。

💡 今回は「注文時の英語」「緊張しながらの自己紹介」など、日常英会話で使える表現が詰まったエピソードです。

📍舞台:Yamato Noodles

💡 会話を聞いてみましょう!


登場人物

Taro:Eastfield大学のコンピュータサイエンス部1年生。控えめで内向的な性格。

Lilian:シンガポール出身の大学生。ビジネス学部所属。明るくフレンドリーな性格で、「ラーメンやまと」でアルバイト中。

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◆ 会話スクリプト(英語+和訳)

Lilian:“Hi there! Welcome to Yamato Noodles. Eating in?”
(こんにちは!ラーメンやまとへようこそ。店内でお食事ですか?)

Taro:“Uh, yes… I mean, yeah. One seat, please.”
(えっと、はい…その、はい。一人です。)

Lilian:“Sure thing. Here’s the menu. Do you already know what you’d like?”
(もちろんです。こちらがメニューです。もう決まってますか?)

Taro:“I’ll have the… shoyu ramen. Please.”
(えっと…醤油ラーメンをください。)

Lilian:“Great choice! It’s my favorite too.”
(いい選択ですね!私も一番好きなんです。)

Taro:“Oh… really? That’s… nice.”
(あ…ほんとに?それは…いいですね。)

Lilian:“You’re a student at Eastfield, right? I think I’ve seen you around.
(イーストフィールドの学生さんですよね?どこかでお見かけした気がします。)

Taro:“Y-Yeah. I’m in computer science. First year.”
(は、はい。コンピューターサイエンス専攻で、1年生です。)

Lilian:“Cool! I’m in business. Just started working here last month.”
(すごい!私はビジネス学部。ここでは先月から働いてます。)

Taro:“Nice… I mean, that’s great. Uh… I come here sometimes.”
(いいですね…あの、すばらしいです。あの…たまに来ます、ここ。)

Lilian:“Well, I’ll be here most Wednesdays—so feel free to say hi anytime.”
(私は水曜日はほとんどここにいるので、いつでも声かけてくださいね。)


💡 英語学習ポイント

  • 注文時の定番フレーズ:「I’ll have the 〜」
  • ちょっと照れた返答:「Oh… really? That’s… nice.」
  • 大学での専攻を伝える言い方:「I’m in 〜.」「First year.」
  • 会話を広げる自己紹介:「I just started working here last month.」

🌐 Episodeの背景解説

Eastfieldのダウンタウンにあるラーメン店「Yamato Noodles(ラーメンやまと)」は、学生たちの隠れた人気スポット。今回のエピソードでは、普段のTaroとは少し違う一面が描かれています。慣れない環境、ぎこちない会話、そして小さな勇気。英語学習としても、自然なスモールトークや注文時のやり取りが学べる内容になっています。


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【The Eastfield Stories:Episode 13】「Taroの秘密①」

◆ あらすじ

Eastfield International Universityのキャンパスで繰り広げられる青春ドラマ「The Eastfield Stories」。第13話では、DonnyとTaroの関係にちょっとした変化が現れます。いつも一緒にランチに出かける2人ですが、この日はなぜかTaroが歯切れの悪い態度を見せて…? 今回は、ちょっと気になる雰囲気の“断り方”に注目しながら、自然な英語表現を学びましょう。

📍舞台:Eastfield International University

💡 会話を聞いてみましょう!

👥登場人物:

  • Donny:明るくフレンドリーな学生。思ったことはすぐ口に出すタイプ。
  • Taro:物静かで誠実な性格。最近ちょっと様子が変?

登場人物紹介ページ(キャラクター一覧)


💬 会話スクリプト(英語+和訳)

Donny:Hey, Taro! Burger time? You in?
(やあ太郎!ハンバーガーの時間だよ。行く?)

Taro:Uh… I’m not sure today.
(うーん…今日はちょっと。)

Donny:Come on, it’s our Wednesday tradition!
(おいおい、水曜の恒例行事だろ?)

Taro:Yeah, I know. I just… have something else to do.
(うん、わかってる。でも…ちょっと用事があって。)

Donny:Okay… how about pizza instead?
(そっか…じゃあピザはどう?)

Taro:I’d love to, but maybe not today.
(行きたいんだけど、今日は無理かも。)

Donny:You sure everything’s okay?
(本当に大丈夫?)

Taro:Yeah, totally. Just… some personal stuff.
(うん、大丈夫。ちょっと、個人的なことがあって。)

Donny:Alright, man. If you need to talk, I’m here.
(わかったよ。話したいことがあったら、いつでも言って。)

Taro:Thanks, Donny. I appreciate that.
(ありがとう、ドニー。気にかけてくれて嬉しいよ。)


💡 英語学習ポイント

  • “I’m not sure today.” → 「今日はちょっと…」というやんわりした断り方。直接的に“No”と言わない柔らかい表現です。
  • “Just… some personal stuff.” → 詳しくは言いたくないけれど、それなりの理由があることを伝える便利なフレーズ。
  • “If you need to talk, I’m here.” → 信頼関係がある友達ならではの、さりげない気遣いのひと言。

🌐 Episodeの背景解説

普段から仲の良いDonnyとTaroですが、このEpisodeではTaroの様子にちょっとした違和感が。Donnyはその変化にすぐ気づき、そっと気遣います。こうした日常のやりとりの中にこそ、リアルな英語表現の学びがあります。次回、Taroの“秘密”が明かされるのか? 続きが気になるエピソードです。


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【The Eastfield Stories:Episode 12】「静かな再会」

◆ あらすじ

ロンドンの静かなギャラリー。たまたま立ち寄ったSamが、思いがけない人の姿を目にする――それは、かつてジャケットのトラブルでやりとりをした女性、Anaだった。顔を合わせたのは一度きり。名前も知らない。でも、その記憶はふたりの中で確かに残っていた。久しぶりの再会に、少しぎこちなく、でもどこか嬉しそうに笑い合うふたり。すれ違ったまま終わるはずだった偶然が、新たな「なにか」へと変わり始める予感。

💡 会話を聞いてみましょう!

登場人物


Sam:服屋の店員

Ana:ロンドン在住。現代アートギャラリーのディレクター。Christopherの妻。

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◆ 会話スクリプト(英語+和訳)

Sam:“Huh… Didn’t expect this place to be so calming.”
(へぇ… こんなに落ち着く場所だとは思わなかったな)

Ana:“Oh… Hi. I think… I’ve seen you before?”
(あっ…こんにちは。たしか…どこかでお会いしましたよね?)

Sam:“Yeah… I was just about to say the same. You had a jacket. Broken zipper, right?”
(うん…ちょうど同じことを言おうとしてた。ジャケットを持ってたよね。ファスナーが壊れてたやつ)

Ana:“Wow. I didn’t think you’d remember. But yes, that was me — the difficult customer.”
(わあ、覚えてたなんて思わなかった。でもそう、あれは私――やっかいなお客だったわね)

Sam:“You weren’t difficult. Just… determined. I respected that.”
(いや、やっかいじゃなかったよ。ただ…意思がはっきりしてただけ。僕はそれ、いいと思った)

Ana:“Well, I do believe in fighting for what I paid for. So, what brings you here?”
(まあ、私は自分が払ったものには責任持つタイプなの。それで、どうしてここに?)

Sam:“Lunch break. I work nearby. I wandered in without knowing… you’d be here.”
(ランチ休憩中なんだ。近くで働いてて。たまたま入ってみただけで…君がいるなんて思わなかった)

Ana:“I don’t usually work the floor, but we’re short-staffed today. Lucky timing, I guess?”
(私は普段フロアには出ないんだけど、今日は人手不足で。タイミングが良かったってことかな?)

Sam:“Yeah. Very lucky. You know… I never caught your name that day.”
(うん。本当にラッキーだった。そういえば…あの日、名前を聞いてなかったよね)

Ana: “Ana. Nice to meet you — again.”
(Anaよ。あらためて、よろしくね)


💬 印象的なセリフ

“You had a jacket. Broken zipper, right?”
“Wow. I didn’t think you’d remember. But yes, that was me—the difficult customer.”

出会いは小さなトラブルから。でも、だからこそ忘れられない。
そんな再会のシーンが、胸に残ります。


🔍 学習ポイント

  • “I didn’t think you’d remember.”  →「覚えてるなんて思わなかった」=控えめながら嬉しさを表す表現
  • “I never caught your name that day.”  →「名前を聞きそびれてたね」=自然な距離の詰め方
  • “Lucky timing, I guess?”  → 偶然の再会をやわらかく受け入れる言い回し

💡 日常会話の中で「記憶に残っていた人との再会」を描写する英語表現に注目してみましょう!


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【The Eastfield Stories:Episode 11】「カウンター席で未来を語る」

◆ あらすじ

Eastfield International Cityを舞台にしたストーリー、第11話の舞台はBlue Leaf Café。 大学生でありカフェスタッフのDanielleは、いつものように常連客のVirajにカプチーノを出すところからスタートします。 ところがVirajの口から飛び出したのは「人工知能が科学論文を自動生成する時代が来た」という話題。AIの進化と人間の役割、そして未来の働き方について、日常の中で繰り広げられる10ターンの英会話です。

💡 会話を聞いてみましょう!

登場人物

Danielle:カフェで働く大学生。思いやりがあり、人の話をよく聞くタイプ。
Viraj:工学部の大学生。AIに強い関心を持ち、テクノロジーの未来について情熱を持って語る。

登場人物紹介ページ(キャラクター一覧)


◆ 会話スクリプト(英語+和訳)

Danielle: “Hey Viraj! Your usual cappuccino?”

(こんにちは、Virajさん!いつものカプチーノでいいですか?)

Viraj: “Yes, please. And… I’ve just read something incredible about AI this morning.”
(うん、お願い。それとね…今朝、AIについてすごい記事を読んだんだ。)

Danielle: “Oh? What was it about?”
(えっ?どんな内容でした?)

Viraj: “A new system that can generate full scientific papers. Not summaries—entire papers!”
(科学論文を丸ごと生成できる新しいシステムのことだよ。要約じゃなくて、全部だよ!)

Danielle: “Wow… that sounds amazing. But also kind of scary.”
(わあ…すごいですね。でもちょっと怖くもありますね。)

Viraj: “It is. That’s why we need discussions—about ethics, creativity, responsibility.”
(そうなんだ。だからこそ、倫理とか創造性とか責任について議論が必要なんだよ。)

Danielle: “I wonder… will AI replace jobs like writing or even teaching?”
(うーん…AIって、執筆や教育みたいな仕事も奪っちゃうんでしょうか?)

Viraj: “Some parts, maybe. But I believe humans will shift to roles that need empathy and judgment.”
(一部はね。でも、人間はもっと共感や判断が必要な役割に移っていくと思う。)

Danielle: “I guess we’ll all need to keep learning—no matter what we do.”
(どんな仕事でも、学び続けることが大切なんですね。)

Viraj: “Exactly. And for now, let’s just enjoy this coffee and talk about the future.”
(そのとおり。そして今は、このコーヒーを飲みながら未来について語ろう。)

💡 英語学習ポイント

  • “generate full papers” = 論文を全文生成する(AI関連で注目の表現)
  • “roles that need empathy” = 共感が必要な仕事・役割
  • “keep learning” = 学び続ける

🌐 Episodeの背景解説

このエピソードでは、若者同士が日常の会話の中で「AIと未来」について自然に触れる様子が描かれています。 工学部の学生であるVirajの熱い語りと、Danielleの素直なリアクションから、テクノロジーの進化が私たちの暮らしにどう関わってくるのか、英語で意見を交わす練習にもぴったりな構成です。


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【The Eastfield Stories:Episode 10】「キャリアの一歩目はどこから?」

◆ あらすじ

Eastfield International Cityを舞台にしたストーリー、第10話では国際ビジネスセミナーの講師を務めたAlexと、学生のTaroとDonnyのやりとりが描かれます。講演後の質問タイムで、将来の進路に悩むふたりが率直な不安や希望を語り、Alexがやさしく実践的なアドバイスを送ります。

💡 会話を聞いてみましょう!

登場人物:

Alex:Eastbridge Internationalの社員。フランス出身。穏やかで知的な国際派ビジネスマン。
Taro:日本からの交換留学生。実直で努力家。英語で話すことにまだ自信がない。 Donny:アメリカ出身の大学生。陽気で前向き。キャリアについて模索中。

登場人物紹介ページ(キャラクター一覧)


◆ 会話スクリプト(英語+和訳)

Donny: “Hey Alex, great talk today. You made international careers sound exciting.”
(アレックス、今日の講義すごくよかったです。国際的な仕事って面白そうだなって思いました。)

Alex: “Thanks, Donny. I’m glad it gave you some ideas.”
(ありがとう、ドニー。何かヒントになったならうれしいよ。)

Taro: “I wanted to ask—do you think someone like me, with no experience abroad, can work internationally?”
(僕みたいに海外経験のない人間でも、国際的な仕事ってできますか?)

Alex: “Of course. Everyone starts somewhere. What matters is mindset and effort.” (もちろんさ。誰だって最初は未経験だよ。大事なのは姿勢と努力だ。)

Donny: “What would you say is the most important skill to develop now?” (今のうちに身につけておくべきスキルって何だと思いますか?)

Alex: “Communication—especially across cultures. And adaptability.” (コミュニケーション力、とくに異文化間でのね。それから適応力かな。)

Taro: “I’m not very confident in speaking up… Especially in English.” (僕、自分の意見を言うのがちょっと苦手で…。とくに英語では。)

Alex: “Start small. Ask questions. Share thoughts, even simple ones. You’ll build confidence over time.”
(小さなことから始めるといい。質問をしたり、簡単なことでも思ったことを話す。それが自信につながるんだ。)

Donny: “What helped you when you were starting out?”
(アレックスさんがキャリアの最初に助けられたことって何ですか?)

Alex: “Mentors. I asked for advice a lot. And I learned from my mistakes.”
(メンターの存在だね。よくアドバイスを求めたし、失敗からもたくさん学んだよ。)

Taro: “Would it be okay if I emailed you some questions later?”
(後でメールで質問を送ってもいいですか?)

Alex: “Absolutely. I’d be happy to help however I can.”
(もちろんだよ。できる限りサポートするからね。)

💡 英語学習ポイント

  • “Everyone starts somewhere.”(誰でも最初は初心者)
  • “Start small.”(小さなことから始めよう)
  • “I’d be happy to help.”(喜んで手伝います)

🌐 Episodeの背景解説

Eastfield International Universityでは、定期的に国際ビジネスの現場で活躍するプロフェッショナルによるセミナーが開催されています。今回はその一環として、Alexが講師を務め、学生たちにキャリアへの具体的な一歩を示しました。「どこから始めればいいのかわからない」「自信がない」といった学生のリアルな悩みを通して、実践的な英語フレーズや前向きなマインドの重要性を学ぶことができます。


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【The Eastfield Stories:Episode 9】金曜日の相談ごと

◆ あらすじ

Eastfield International Cityを舞台にしたストーリー、第9話の主役はBlue Leaf Caféで働くカナダ人学生Danielle。この日、カフェオーナーのCarlosに重要なシフト変更を頼まれます。カジュアルで親しみやすい表現は、日常英語の習得にも最適です。

💡 会話を聞いてみましょう!

登場人物

Danielle:Blue Leaf Caféのバイトスタッフ。勉強も課外活動も真面目な大学生。

Carlos:カフェのオーナー。スペイン出身。親しみやすく、ひとりひとりを大事にする。

登場人物紹介ページ(キャラクター一覧)


📅 会話スクリプト(英語+和訳)

Carlos: “Morning, Danielle. Thanks for coming in early today.”

(おはよう、ダニエル。今日は早く来てくれてありがとう)

Danielle: “No problem, Carlos. I had a free period this morning anyway.”

(大丈夫ですよ、カルロス。今日は朝は空き時間だったので)

Carlos: “Great. Listen, I wanted to ask—can you cover the Friday evening shift?”

(助かるよ。あのね、金曜の夜のシフト、代わってもらえないかな?)

Danielle: “Hmm… I have a group study session, but I might be able to reschedule.”

(うーん…グループ勉強があるけど、時間を調整できるかも)

Carlos: “Only if it doesn’t mess up your studies. I know school comes first.” (無理しないでね。勉強が一番大事だってわかってるから)

Danielle: “Thanks. I really appreciate that. Let me check with my group and get back to you.” (ありがとうございます。そう言ってもらえると助かります。グループに確認してから返事しますね)

Carlos: “Sounds good. Also, did you see the new espresso machine? It arrived this morning.” (いいね。ところで、新しいエスプレッソマシン見た?今朝届いたんだ)

Danielle: “I did! It looks amazing. I’m excited to try it out.”

(見ました!めっちゃかっこいいですよね。使うの楽しみ!)

Carlos: “Let’s give it a test run after the lunch rush, yeah?”

(ランチタイムが終わったら試運転してみよう?)

Danielle: “Absolutely. And I’ll text you about Friday as soon as I know.” (ぜひ!金曜のことはわかり次第すぐにメッセージしますね)

🔑 英語学習ポイント

▶ 予定を調整するよく使う表現: “Can you cover…?” / “I might be able to reschedule.” / “Let me get back to you.”

▶ 職場での軟らかいコミュニケーション表現が多数登場します

🌐 Episodeの背景解説

Blue Leaf CaféはEastfieldのはずれにある、大学生たちに人気のカフェ。Danielleは学業とバイトを両立させる正真剣な学生。このエピソードは、素敵な大人たちのやりとりの中で「不確定を伝える」「硬くならない方法で説明する」という技術を学べる実用的レッスンとなります。


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