◆ あらすじ
Eastfield International Cityを舞台にしたストーリー、第11話の舞台はBlue Leaf Café。 大学生でありカフェスタッフのDanielleは、いつものように常連客のVirajにカプチーノを出すところからスタートします。 ところがVirajの口から飛び出したのは「人工知能が科学論文を自動生成する時代が来た」という話題。AIの進化と人間の役割、そして未来の働き方について、日常の中で繰り広げられる10ターンの英会話です。
💡 会話を聞いてみましょう!
登場人物
Danielle:カフェで働く大学生。思いやりがあり、人の話をよく聞くタイプ。
Viraj:工学部の大学生。AIに強い関心を持ち、テクノロジーの未来について情熱を持って語る。
◆ 会話スクリプト(英語+和訳)
Danielle: “Hey Viraj! Your usual cappuccino?”
(こんにちは、Virajさん!いつものカプチーノでいいですか?)
Viraj: “Yes, please. And… I’ve just read something incredible about AI this morning.”
(うん、お願い。それとね…今朝、AIについてすごい記事を読んだんだ。)
Danielle: “Oh? What was it about?”
(えっ?どんな内容でした?)
Viraj: “A new system that can generate full scientific papers. Not summaries—entire papers!”
(科学論文を丸ごと生成できる新しいシステムのことだよ。要約じゃなくて、全部だよ!)
Danielle: “Wow… that sounds amazing. But also kind of scary.”
(わあ…すごいですね。でもちょっと怖くもありますね。)
Viraj: “It is. That’s why we need discussions—about ethics, creativity, responsibility.”
(そうなんだ。だからこそ、倫理とか創造性とか責任について議論が必要なんだよ。)
Danielle: “I wonder… will AI replace jobs like writing or even teaching?”
(うーん…AIって、執筆や教育みたいな仕事も奪っちゃうんでしょうか?)
Viraj: “Some parts, maybe. But I believe humans will shift to roles that need empathy and judgment.”
(一部はね。でも、人間はもっと共感や判断が必要な役割に移っていくと思う。)
Danielle: “I guess we’ll all need to keep learning—no matter what we do.”
(どんな仕事でも、学び続けることが大切なんですね。)
Viraj: “Exactly. And for now, let’s just enjoy this coffee and talk about the future.”
(そのとおり。そして今は、このコーヒーを飲みながら未来について語ろう。)
💡 英語学習ポイント
- “generate full papers” = 論文を全文生成する(AI関連で注目の表現)
- “roles that need empathy” = 共感が必要な仕事・役割
- “keep learning” = 学び続ける
🌐 Episodeの背景解説
このエピソードでは、若者同士が日常の会話の中で「AIと未来」について自然に触れる様子が描かれています。 工学部の学生であるVirajの熱い語りと、Danielleの素直なリアクションから、テクノロジーの進化が私たちの暮らしにどう関わってくるのか、英語で意見を交わす練習にもぴったりな構成です。