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合格体験記

奈良県立医科大学看護学科

新しい年度が始まり、新大学一年生にとっては期待と不安が入り混じる時期です。新たな出会いや経験に胸を膨らませる一方で、未知のことに対する不安も感じることでしょう。しかし、この新たな一歩を踏み出すことで、成長と自己発見の旅が始まります。

 昨年秋の学校推薦型選抜で奈良県立医科大学看護学科に見事合格し、今春から大学に通い始めた生徒さんの合格体験記を、ご本人の了解のもと掲載します。

A.Tさん(奈良)合格体験記

私がこの大学を目指すようになったのは、高校二年生の冬頃です。それまで、看護の道は数ある選択肢の中の一つでした。進路について深く考えた時に、人の命を救える様になりたいと思い、看護の道に進むことを決めました。

高校一年生の時から、学校で良い成績を得ることと部活動を、両立する事に励みました。二年生の夏頃にオープンキャンパスに行き、学校の雰囲気や看護職の事を詳しく知り、奈良医大に行きたいという気持ちが強くなりました。また、看護学科のある他の大学についても調べ、本当に私自身が進学したいのは奈良医大なのかも考えました。部活を引退するまでに上記の事をしておくことで、受験生の時期、必ず合格するという強い気持ちを持てました。夏休み中は、受験で必要な共通テストの科目の基礎固めを主にしていました。併せて、小論文塾にも通い始めました。小論文を書くのは初めてで、何から始めれば良いのか分からなかったのですが、先生が1から教えてくださった為、不安な気持ちを持つことなく、取り組む事が出来ました。推薦入試の日が近づくにつれて、取り組む課題の量を増やしたり、志望理由書を書いたりと、こなさなければならない量が増え、不安が募るようになりました。その際、先生は、様々な種類の小論文の課題を満遍なく出して下さったり、志望理由書の内容を親身になって一緒に試行錯誤して下さったりと、すごく寄り添って支えて下さいました。そのため、当日は不安や緊張を感じず、試験に挑むことが出来ました。

推薦入試がダメだった時の為に、共通テストの勉強もしっかりと行っていました。ですが、小論文と共通テストの勉強という、異なるものを双方真摯に取り組む必要があった為、切り替えをすることが難しかったです。その点に置いて、小論文の授業があると、メリハリをつけて勉強に取り組む事が出来るため、凄く楽に勉強の計画を立てることが出来ました。言葉遣いや内容についての疑問点があっても、直ぐに解消出来るという点はすごく大きいと思います。

時事問題の勉強については、2つ良い方法があります。1つ目は、時事問題のまとめの本を購入し、熟読することです。詳しく丁寧な解説が添付されている事が多いため、理解が深まると思います。2つ目は、移動時間や休憩時間にネットでニュースを調べまとめることです。この時に、自身の考えも一緒にまとめておくと、効率よく様々な事情について考えることが出来ると思います。更に、共通テストの勉強は、英語に重点を置いておくと、推薦入試の対策にもなる為、効率がいいと思います。

併願校の公募推薦を受けたり、検定の資格を取っておいたりすることで、より安心して試験に望むことが出来ると思います。

上記に加えて、先生が適切なアドバイスを下さったり、親身になって一緒に考えて下さったお陰で無事、合格することが出来ました。今は不安な事や分からないことの方が多いと思いますが、真面目に懸命に取り組めばきっと合格できると思います。頑張って下さい!

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奈良県立医科大学看護学科

Y.Iさん(奈良)合格体験記

私はもともと作文など自分の考えを文章に書くことが苦手でした。夏休み前に、学校で受けられる小論文模試を初めて受けましたが、散々で小論文について何も分かっていませんでした。夏休み中に共通テストの勉強と両立しながら、個別塾で何回か講習を繰り返し、小論文の基礎を学びました。そこから共通テストに全力を尽くし、共通テストが終わるまで小論文対策はしていませんでした。11月後半最後の全統模試までずっとE判定でしたが、共通テスト本番でB判定を取ることができ、残り1ヶ月の小論文対策を山田先生にお願いをしました。山田先生から課題を送っていただき、毎日過去問1年分は解くようにしていました。解いたものを山田先生に送り、もらったアドバイスを参考にしながらその問題をもう一度考え、1週間に1回の授業で詳しく丁寧に解説、添削をしていただきました。また、看護の知識を付けるために、樋口裕一さんの「小論文これだけ!」の超基礎編と深掘り編の参考書や学校の家庭科の授業で使っていた「生活学Navi」を毎日読んだり、Youtubeで今の社会問題についての動画を隙間時間にずっと見ていました。後からすぐに見返せるよう、学んだ知識を自分のノートに書き込むなどの工夫もしていました。2次試験の1週間前くらいまで時間内に書き切ることができず、小論文は正解がはっきりとないので、ずっと不安を抱えていましたが、沢山書くことが重要であると私は思います。2月から過去問や参考書内の問題を毎日3題は解いたことで、小論文に慣れることができました。山田先生に毎日のように取り組んだ課題を送っていましたが、毎回丁寧にアドバイスしてくださり、沢山サポートして下さったおかげで合格を掴み取れたと感じています。息抜きも忘れずに、最後まで諦めず走りきれば必ず夢は叶います。

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奈良県立医大看護学科

C.Oさん(奈良)合格体験記

私が志望する大学には小論文と面接が必要でした。しかし、高校3年生の夏休み前の面談で進路が確定し、約4ヶ月で自力で小論文を自分のものにするには難しいと判断したうえに、担任の先生に指導するにも限りがあると言われ、松本小論文教室に通い始めました。
まず小論文を専門とした塾があることをわたしを含め母も知らなかったので、どこに通うかと大いに悩みました。その中で私が松本小論文教室に決めた大きな理由は、「1対1で学べること」、「スケジュールを自分で決めれること」、この二つでした。日にちや授業回数も自由が効くし、大阪の高校に通っている私にとってこれらは大きく作用したと思っています。
また、松本小論文教室は基本的に1人の先生が生徒にずっと付いてくれます。私は私を担当してくれた1人の先生のことしか分からないですが、先生は私との会話を大切にしてくれました。私は正直、この推薦で合格できるとは思っていなかったので共通テストも受験するつもりで並行して勉強していました。そういった不安も汲み取ってくれ、小論文に勉強が偏らないように調節し、宿題なども毎度期間内に可能か聞いてくれました。また、何気ない会話で私が述べたことが面接の模範解答に繋がることも多々ありました。時には小論文の問題のテーマを深く掘り下げて考え、私の意見を否定することなく様々な解答を与えてくださいました。これらのおかげで、当初は不安しかなかった小論文がいつの間にか次はどんなテーマなんだろう?とワクワクし、自分の視野が広がっていることが日に日に感じれることが私の嬉しさになっていました。
最後に、小論文と聞くと少し難しいものだと思う方が大半だと思います。しかし、書き方の型を身につければあとは自分の考えを述べるだけです。小論文は今までの些細なことでも自分が感じてきたことや学んできたことを発揮する場だと思っています。全ては今までの自分です。自分が感じていることを大切にすることを1番に考え、様々なことに対して様々な意見を持ってほしいと思います。そしてその事が自信に繋がると私は思っています。

私の体験を読んでくださった方々が少しでも進路に希望が持てたら大変嬉しく思います。みなさんの未来が明るいものとなるように祈ると同時に、一人の先輩として応援しています。貴重なお時間ありがとうございました。